『人身は受けがたし、爪の上の土 人身は持ちがたし、草の上の露』

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日蓮聖人のお手紙『崇峻天皇御書』より

『人身は受けがたし、爪の上の土
人身は持(たも)ちがたし、草の上の露』

人間として生まれるのは、この世界にある土の中で爪の上に乗るほどの量くらい希有なことで、平穏に生きることは、草の上の朝露が、そのままの状態を維持するように大変なことであるということを表しています。これまでの安全が揺らいでいる今、人間として何ができるのかを見つめ、ホッとしたり笑顔になれる時間をつくりながら、まわりの人と共に心を照らす「ともしび」を広げて不安に覆われない日常をつくっていきましょう。

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