「極楽百年の修行は穢土一日の功に及ばず」日蓮聖人のお言葉『報恩抄』より
今を生きるこの場所で他の人のためを思い、行動することは、極楽で百年間修行することよりも価値があることを説いています。不安が多く、思うようにならない現代社会で、自分以外の人のことを考えて行動することは容易ではありませんが、植物の根が花や果実をつける元であるように、思いやりと行動の功徳は、めぐってあなたに安心をもたらす大きな力となります。
「極楽百年の修行は穢土一日の功に及ばず」日蓮聖人のお言葉『報恩抄』より
今を生きるこの場所で他の人のためを思い、行動することは、極楽で百年間修行することよりも価値があることを説いています。不安が多く、思うようにならない現代社会で、自分以外の人のことを考えて行動することは容易ではありませんが、植物の根が花や果実をつける元であるように、思いやりと行動の功徳は、めぐってあなたに安心をもたらす大きな力となります。
合掌
明治19年(1886)の火災で失われた当山の本堂は、大正12年(1923)に再建されました。本年で満100年となります。
これまで世代を超えて支えてくださった、檀信徒・地域・有縁の皆様に感謝致します。これからも皆様と共に、安心を実感していただけるランドマークとなりますよう尽力致します。何卒よろしくお願い申し上げます。
再拝
知っておきたい
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「お盆とお施餓鬼」その1
お盆の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。この言葉は、諸説がありますが、最も有名な説が、インドの古代言語であるサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味する「ウラバ・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その2
お盆の期間に行うことや、仏壇の飾り方等は、地方・地域や家庭・ライフスタイルによって様々な違いがあります。さまざまな儀礼や各地の行事などと融合され・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その3
施餓鬼(せがき)とは、餓鬼道(がきどう)に堕ちて(おちて)苦しんでいる者に、施し(ほどこし)をするという意味です。お施餓鬼は、お釈迦様の弟子の1人、阿難尊者(あなんそうじゃ)に・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その4
お盆の時期に、お寺では施餓鬼法要がとり行われます。妙蔵寺では毎年7月21日に行います。もともと施餓鬼法要は、お盆に限ったものではなく、随時行われていた・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その5
お盆やお施餓鬼の由来に出てくる餓鬼とは、仏教に説かれる十界の内の、地獄・餓鬼・畜生という「三悪趣」の一つで、飢えと渇きに苦しむ者のことです。食べ物や飲み物を・・・(続きを読む)