妙蔵寺

四無量心(しむりょうしん)

慈(じ) …「相手の心が楽になるように」と思う心
悲(ひ) …「相手の不安や悩み・苦しみを取り除きたい」と思う心
喜(き) …相手の喜びを一緒に喜ぶ心
捨(しゃ)…相手からの見返りを求めない心

私たち誰もが持っている、生き物としての「人間らしさ」の根本で、「思いやり」とも表現できる要素です。この損得を超えた心の姿勢は、表情や言動に表れてまわりに伝わり、共鳴を生みます。すぐに報われないことも多いですが、必ず廻って不安や怖れに対応し、自分の安心を支えてくださる人とのつながりをつくる心の力となります。
四無量心はあなたの中にある「安心の種」です。大切に育んでいきましょう。

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ご案内

令和6年 夏期行事・お参りのご案内

合掌

檀信徒並びに有縁の皆様にはますますご清祥のことと拝察致します。
さて令和6年も半分に差し掛かりました。感染症への不安は落ち着いてまいりましたが、これからは暑さへの対策が必要になってまいります。当山では皆様のご協力をいただきながら、行事・お参りの環境を整えてまいります。

このたび、夏期行事・おまいりのガイドラインをお知らせいたします。これからお盆やお施餓鬼会などがございますが、例年からの変更点もございます。御熟読いただき、それぞれの項目で詳細や変更点をご確認ください。

ご先祖様や大切な存在と向き合い、ご自身に活かして不安を小さくし「安心」「安穏」へとつながる一助となりますよう、この夏も尽力してまいります。ご理解とご協力をお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝を祈念致しております。

再拝

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おしらせ

知っておきたい

4月8日はお釈迦さまの誕生日です。この喜ばしい日を迎える行事を『花まつり』といいます。たくさんの草花で飾られた花御堂という小さ・・・(続きをよむ)

知っておきたい

御会式は日蓮聖人の御命日に合わせて行われる行事です。「御命講(おめいこう)」「報恩講(ほうおんこう)」「恩命講(おんめいこう)」などとも呼・・・(続きをよむ)

知っておきたい

お彼岸とは、「生き方の地図」、自分がもっている「人間らしさ」を見失わないように、そして発揮できるようにしていくことを心にして実践する行事・・・(続きをよむ)

知っておきたい

お盆について 由来や歴史

「お盆とお施餓鬼」その1

お盆の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。この言葉は、諸説がありますが、最も有名な説が、インドの古代言語であるサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味する「ウラバ・・・(続きを読む)

お盆について 私たちとお盆の行事

「お盆とお施餓鬼」その2

お盆の期間に行うことや、仏壇の飾り方等は、地方・地域や家庭・ライフスタイルによって様々な違いがあります。さまざまな儀礼や各地の行事などと融合され・・・(続きを読む)

お施餓鬼について 施餓鬼とは

「お盆とお施餓鬼」その3

施餓鬼(せがき)とは、餓鬼道(がきどう)に堕ちて(おちて)苦しんでいる者に、施し(ほどこし)をするという意味です。お施餓鬼は、お釈迦様の弟子の1人、阿難尊者(あなんそうじゃ)に・・・(続きを読む)

お施餓鬼について 行事と旅支度

「お盆とお施餓鬼」その4

お盆の時期に、お寺では施餓鬼法要がとり行われます。妙蔵寺では毎年7月21日に行います。もともと施餓鬼法要は、お盆に限ったものではなく、随時行われていた・・・(続きを読む)

お施餓鬼について 餓鬼とは

「お盆とお施餓鬼」その5

お盆やお施餓鬼の由来に出てくる餓鬼とは、仏教に説かれる十界の内の、地獄・餓鬼・畜生という「三悪趣」の一つで、飢えと渇きに苦しむ者のことです。食べ物や飲み物を・・・(続きを読む)

妙蔵寺 のご案内

妙蔵寺の池の鯉
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沿革

妙蔵寺の草創、創建や縁起について(準備中)

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行事・催事

当山の年間行事と、法話「法華経講話」、「こころの時間」のご案内

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電話かFAXにてご連絡をお願いたします。

自死遺族分かち合いの会

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