令和2年 お施餓鬼会法要について

folder_openおしらせ
お塔婆

来たる7月21日(火)午後2時より当山本堂にてお施餓鬼の法要が執り行われます。このお施餓鬼会はご先祖様をはじめ、今生きている私たち人間を支えてくださっている全てのものに対する報恩感謝の日であります。

 この日は、目に見えるもの、見えないものへの感謝の気持ち(心)を形や行為にして供養し、命と心を見つめる一日としてお過ごしください。

 例年は本堂、境内にて檀信徒の皆様のご参列のもと、僧侶13名により勤修しておりますが、今回は三密の状態を作らないことを念頭に当日の檀信徒の皆様のご参列を停止させていただき、僧侶も住職·副住職·大島龍穏上人(当山檀家)他1名の合計4名にて法要を勤めます。

 檀信徒の皆様におかれましては、従来と同様、お施餓鬼塔婆にてご先祖様、故人のご供養をなさってください。尚、7月21日のお塔婆のお渡しはいたしません。7月22日~8月16日の間に個別にお塔婆をお受け取りください

 また、当山ホームページにてお施餓鬼会法要を動画配信いたしますので、パソコン·スマートフォン·タブレット等でご視聴いただく形でご参加いただくことが可能です

 

(1)お施餓鬼塔婆について

お釈迦様のお墓を意味するインドの言葉「ストゥーパ」の発音を漢字にしたものが「卒塔婆」の元の言葉です。お経に「塔をたてて供養すべし」とあることから、自分を支えてくださっている命への「心」を、形と行為に表すものとしてお塔婆を立てるようになりました。

◎お施餓鬼にご供養されるお塔婆の種類

①先祖代々塔婆:各家のご先祖様へのご供養
②年忌塔:本年、壱周忌〜百回忌の年忌に当たる方へのご供養
③新盆塔婆:本年初めてお盆をお迎えになる故人へのご供養
④法名塔婆:新盆や年忌以外の故人で、どなたか特定してのご供養
⑤四生六道法界萬霊塔婆:すべての生きとし生けるものへのご供養(無縁の方や動物なども含まれます。)
年忌

令和2年(2020年)
年回数年号数西暦
一周忌平成31年/令和元年2019年
三回忌平成30年2018年
七回忌平成26年2014年
十三回忌平成20年2008年
十七回忌平成16年2004年
二十三回忌平成10年1998年
二十七回忌平成6年1994年
三十三回忌昭和63年1988年
三十七回忌昭和59年1984年
四十三回忌昭和53年1978年
四十七回忌昭和49年1974年
五十回忌昭和46年1971年
百回忌大正10年1921年

◎お申し込み方法

  • 当山よりお送りした封書に同封されている「お施餓鬼塔婆申込書」にご記入後、返信用封筒にてお送りください。
  • お施餓鬼塔婆供養料は一基5,000円です。
  • お申込期日は、6月30日までとさせていただきます。
  • お名前の読み間違えを避けるため、「お申込者のお名前」欄には必ずフリガナをつけてください。
  • 混乱や間違えを防ぐため、お施餓鬼塔婆のお申し込みは、「お施餓鬼塔婆申込書」のみで承っております。お電話等ではお受けできません。何卒ご了承ください。
  • 「お施餓鬼申込書」の欄が足りない場合は、コピーをしていただくか、同様にお書きになったものを返信用封筒に同封してください。
  • お塔婆供養料はお参りの際に納めていただくか、銀行振込をご利用ください。お振込の場合、振込手数料をご負担いただきますことをご了承ください。(振込先については、当山からの郵送いたしました封書に同封してございます。)
  • お振込時は、「お施餓鬼塔婆申込書」の代表者の氏名にてお振込ください。

(2)お施餓鬼塔婆の受け取りについて

○法要参列の停止に伴い、法要当日のお塔婆のお渡しはいたしません。

○お塔婆の受け取りは、7月22日(水)~8月16日(日)の間に、皆様に個別に当山にお越しいただきお渡しする形とさせていただきます。

お施餓鬼塔婆のお渡し期間

7月22日(水)~8月16日(日)

  • 庫裡の正面玄関でインターフォンを押していただき、お塔婆を申し込まれた代表の方のお名前をお伝えください。
  • ご法事や夕刻の鐘(午後5時)、電話応対等で、お待たせする場合がありますが、ご容赦ください。
  • 上記期間以外の日時をご希望の方は当山までお問い合わせください。

(3)お施餓鬼会法要の動画視聴について

お施餓鬼会法要の様子は、当山ホームページにおいて、リアルタイムで動画配信(午後2時から2時間程度)をするとともに、8月31日まで録画動画を配信いたします。

<大塚山妙蔵寺ホームページ>
https://myouzoujiyokosuka.com

ご視聴にはパスワードが必要です。(パスワードは、当山より郵送いたしました封書内のご案内に記載しております。)
ご不明な場合は、当山までお気軽にお問合せください。

Tags: 2020年, 令和2年, 夏の行事

関連記事

keyboard_arrow_up