令和3年12月~令和4年3月 お参りのご案内

folder_openごあいさつ

檀信徒並びに有縁の皆様にはますますご清祥のことと拝察致します。
秋季の行事・お参りに際しまして、ご不便をおかけ致しましたが、ご協力ありがとうございました。おかげさまでお彼岸や御会式、日蓮聖人像・日印上人像の開眼といった行事や、皆様のご法事・お参り等ここまで無事に歩むことができました。

さて緊急事態宣言が解除され、国内の感染者数は落ち着きつつありますが、冬の時期を迎え、今後にまだ不安要素を感じる状況を鑑み、当山では引き続き、今年度中は皆様のご協力のもと感染防止を意識した形で活動をさせていただいております。
12月から3月には年末のお参りや除夜の鐘・春のお彼岸などがございますが、例年から変更を伴った形となりますので下記にてお知らせ致します。

今後の私たちの生活の中で、コロナ禍以前に戻れるものと、変化が続いていくものが出てきます。人と人との距離感や接触の度合い、受け継いできたものが途切れてしまうことなど、この2年間の影響の大きさを今後実感していくことになるでしょう。そうした中で手探りの状況に戸惑いながらも、人との繋がりを感じていくことが重要です。人間は一人ひとりの弱さを共有・共感・協力によって克服して進化してきました。この原点を大切にすることが今後を生きる力になっていきます。
未曽有の状況を乗り越えたご自身をしっかりと労ってお疲れを癒しながら、冬ならではの楽しみを見つけましょう。一日も早い収束と皆様のご健勝を祈念致しております。

再拝

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