地に倒(たお)れて還(かえ)つて
地に従(よ)りて起(た)つがごとし
転んで痛い思いをするのも、手をついて立つ時に支えとするのも同じ地面です。そして「気を付けよう」と学ぶことができます。マイナスの出来事の方が心に残ってしまいますが、その中にはプラスとして活かせる要素が必ずあるのです。
地に倒(たお)れて還(かえ)つて
地に従(よ)りて起(た)つがごとし
転んで痛い思いをするのも、手をついて立つ時に支えとするのも同じ地面です。そして「気を付けよう」と学ぶことができます。マイナスの出来事の方が心に残ってしまいますが、その中にはプラスとして活かせる要素が必ずあるのです。
合掌
檀信徒並びに有縁の皆様にはますますご清祥のことと拝察致します。
さて早くも令和7年が半年を経過いたしました。昨年も大変でしたが、夏の季節は暑さへの対策が必要になってまいります。当山では皆様のご協力をいただきながら、行事・お参りの環境を整えてまいります。
このたび、夏期行事・おまいりのガイドラインをお知らせいたします。これからお盆やお施餓鬼会などがございますが、例年からの変更点もございます。御熟読いただき、それぞれの項目で詳細や変更点をご確認ください。
ご先祖様や大切な存在と向き合い、ご自身に活かして不安を小さくし「安心」「安穏」へとつながる一助となりますよう、この夏も尽力してまいります。ご理解とご協力をお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝を祈念致しております。
再拝
知っておきたい
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「お盆とお施餓鬼」その1
お盆の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。この言葉は、諸説がありますが、最も有名な説が、インドの古代言語であるサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味する「ウラバ・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その2
お盆の期間に行うことや、仏壇の飾り方等は、地方・地域や家庭・ライフスタイルによって様々な違いがあります。さまざまな儀礼や各地の行事などと融合され・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その3
施餓鬼(せがき)とは、餓鬼道(がきどう)に堕ちて(おちて)苦しんでいる者に、施し(ほどこし)をするという意味です。お施餓鬼は、お釈迦様の弟子の1人、阿難尊者(あなんそうじゃ)に・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その4
お盆の時期に、お寺では施餓鬼法要がとり行われます。妙蔵寺では毎年7月21日に行います。もともと施餓鬼法要は、お盆に限ったものではなく、随時行われていた・・・(続きを読む)
「お盆とお施餓鬼」その5
お盆やお施餓鬼の由来に出てくる餓鬼とは、仏教に説かれる十界の内の、地獄・餓鬼・畜生という「三悪趣」の一つで、飢えと渇きに苦しむ者のことです。食べ物や飲み物を・・・(続きを読む)